「であい ふれあい ハーモニー」と題して、私学に通う中学生・高校生の保護者様、生徒さんたち、そして教職員の皆様が参加され、私学助成を考える会が開催されました。毎年、この会には春日井市選出の県議会議員4名が招かれて、式典に参加させていただきます。高校生の皆さんの群舞から始まるこの大会は、皆様の熱い思いが伝わってきます。
最初に主催者の先生から現状報告があります。私学助成を上げたことで無償化となり、自分の希望通りの高校に通えた喜びと、逆に収入の規定より少しオーバーして該当しなかった悩みの声など、現場でのアンケートを取り切実な声も聞かせていただきました。愛知県は以前は公立高校への希望者が多く、私学は公立に入れなかった生徒さんの受け皿というイメージがありました。
ところが現在は公立が定員割れで、新たな方向性を四苦八苦している状況です。ご挨拶の中で、「自民党では私学振興議員連盟があり、56名全員が参加をし、私学の高校へお邪魔をして現場を勉強しております。また私も孫が私学に通っているので、皆様の切実な声がよくわかります。これから社会に出て国を支えていく生徒さんたちなので、皆様のために頑張ってまいります。」とお伝えしました。